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無双本舗
有機梅醤 陽寿 250g
商品コード : P000296 |
製造元 : 無双本舗 |
価格 : 1,944円(税込) |
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「有機梅醤陽寿」は、奈良奥吉野で栽培した有機青梅を使った梅干と有機醤油でつくられています。
無双番茶を注ぎ「梅醤番茶」でお召し上がりください。また、有機梅醤陽寿は、調味料としても手軽に美味しく楽しめます。
伝統の梅醤番茶以外にも、醤油ダレ感覚で様々なお料理にお試しください。
「有機梅醤陽寿」小さじ一杯に、梅と醤油の力が凝縮されています。
日本の風土がはぐくんだ国産有機梅干しを使用。奈良県の生産者と協力し永年契約栽培をしてきた、国産有機青梅から作った梅干は、
昔ながらのしっかりとした塩分を含んでいます。また、お醤油には杉樽仕込み国産有機醤油を使用しています。
国産有機大豆と国産有機小麦、天日製塩を原料とし、昔ながらの天然醸造にて、杉樽で熟成された本醸造醤油です。
有機JAS認証
商品詳細情報
商品コード |
P000296 |
内容量 |
250g |
原材料 |
有機醤油(小麦・大豆を含む、国内製造)、有機梅肉
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栄養全成分
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栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー:62kcal
たんぱく質:5.1g
脂質:0.2g
炭水化物: 9.9g
食塩相当量: 16.0g
※この表示値は目安です
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保存方法 |
直射日光・高温多湿を避けて保存してください。
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使用方法 |
【有機 梅醤 陽寿の召し上がり方】
◎湯呑みに小さじ1〜2杯の「有機 梅醤 陽寿」を入れ、熱い無双番茶を7分目まで注ぎ、良く混ぜてください。
少量のおろし生姜を加えますとよりおいしくいただけます。
◎おいしいと感じる濃さに調整してください。
◎食前や空腹時に、1日2杯までを目安にお召し上がりください。
◎小さなお子様には、薄めて飲ませてあげてください。
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使用上の注意 |
必ず乾燥した清潔なスプーンを使用してください。
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メーカー名 |
無双本舗 |
ブランド名 |
無双本舗 |
その他 |
有機JAS
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STORY #001
マクロビオティックの定番「梅醤」
陰陽のバランスの取れた食生活を送るというのが、“正食=マクロビオティック”の基本的な考え方。陰と陽のバランスが崩れると、体や心の不調につながります。また、食べすぎて胃が疲れぎみのときや、冷えからくる不調を感じるときなど、梅や生姜などといった身近な食材の力で整える “昔ながらのおばあちゃんの知恵袋”的「お手当て」は、私たちの体調を整えるために使われてきたという長い歴史があります。
食養生の考え方から生まれた梅醤は、梅肉と天然醸造の醤油をなめらかになるまで練り合わせてつくられます。「梅醤番茶」は梅醤にお番茶(三年番茶)を注いでいただく、マクロビオティックの定番の飲み物です。
梅干は、陰陽の考え方では陽性。つまり、身体をあたためる食べ物とされています。そして、日本人にとってなじみ深い食材である梅干は、昔から体に良いとされてきた伝統食品でもあります。おにぎりやお弁当に梅干を入れると傷みにくいのは、梅干の酸による殺菌作用で腐りにくくなるためということも、昔から体験的に知られていたのですね。
また、クエン酸や有機酸が豊富な梅干は、酸味が強くすっぱいですが「アルカリ性食品」です。現代人の食生活は酸性に傾きがちですが、梅干のようなアルカリ性食品を適度にとりいれることにより中和され、本来の健康な状態である弱アルカリ性へと近づけてくれます。クエン酸は疲労の原因となる乳酸の蓄積を防ぎ、“巡り”を円滑にしてくれると言われています。
お醤油も、陰陽の考え方では陽性の調味料です。「無双本舗 有機梅醤 陽寿」には、国産有機大豆と国産有機小麦、天日製塩を原料とし、昔ながらの天然醸造にて、杉樽で熟成された本醸造醤油が使用されています。
冷えやすい方、体調を崩しやすい寒い季節にはもちろん、夏バテや、食べすぎ飲みすぎ、二日酔いの時などにも。特に冷えやすい女性に強い味方となってくれますよ。カラダの芯からポカポカ温めてくれる梅醤番茶で、毎日の健康をサポートしませんか?
STORY #002
こだわりの原料
原料となる梅の生産者は、奈良県で有機栽培に取り組む「大和まごころ会」さんです。私たちが産地にお邪魔した時は、6月中旬頃で、ちょうど青梅の収穫の真っ最中。主に梅酒や梅シロップ用として、有機認証された青梅がたくさん箱詰めされ、出荷されているところでした。
大和まごころ会さんに、「有機栽培で梅を育てるにあたり、一番苦労することって何ですか?すぐに想像がつくのは雑草や害虫ですが・・・」と訊ねてみると、まず初めに返ってきた答えは、「変動しやすい気候」でした。
「雑草は刈ればいいし、虫も確かにつくけどこまめに捕ればいい。でも、気候だけはどうしようもない。」
「近年の異常気象や気候変動により、冬でも比較的暖かく花が早く咲いたのに、2月〜3月ころ急に霜がおりるなど寒くなるとか。適度な雨が必要な時期に雨が降らずに実が大きくならなかったり、逆に降りすぎて病気になってしまうとか、、、そういった気候の変動が一番、梅の生育に影響があります。栽培の技術だけでは、収量は増えにくいんです。」
近年消費者の減塩志向の高まりにより、塩分を抑えて味付けを施した、調味梅干しが好まれるようになりました。本来梅干は、梅の果実を塩漬けした後に日干しにしたものですが、塩漬けした梅を水に漬けて脱塩し、甘味料やアミノ酸などの調味料や保存料を加えた調味液につける、調味梅干のほうがむしろ主流になりつつあります。
「有機梅醤 陽寿」に使われている梅干は、もちろん、合成添加物や化学調味料は一切使用していません。日本の気候風土がはぐくんだ有機梅を使用し、昔ながらの製造方法で作られた、国産梅干です。
STORY #003
原料庫にも美味しさの秘密
「有機梅醤 陽寿」をはじめとする無双本舗の製品は、ムソー食品工業(株)さんが製造しています。同社は1980年にムソー株式会社の製造部門として設立。2002年に(有)無双本舗おばあちゃんの知恵袋を設立し、「身近な食物による手当て法」などマクロビオティック食品のブランド会社となりました。
大和まごころ農園さんから届いた梅干は、種抜きして、滑らかなペースト状に加工されます。送られてくる梅はその年の出来により、大きさや硬さもまちまちですから。なるべく同じ硬さで口当たりの良い梅醤に仕上がるように、混合比率などにも気を付けているそうです。また、ペースト状にする工程では梅の繊維が残らないように、丁寧にすりおろし作業が繰り返されます。
製造方法だけでなく、実は原料が保管される場所にもこだわりがありました。
原料庫に入ると、ぐるりと檜の壁に囲まれていることに気づきました。木の優しい香りがし、温度や湿度、空気もなんとなく心地よく感じます。実は、この檜の内側には、ホタテの貝殻を原料とするセラミックスが埋め込まれているそうです。抗菌、消臭機能、吸放湿性にも優れており、有害な化学物質の軽減にも働きかけるとか。
「この倉庫で原料を保管し熟成させることで、味に深みが出ているような気がします。」(ムソー食品工業 坂元さん)
ここで保管されたものとそうでないものとでは、不思議と味も風味も違ってくるのだそうです。なんとなく塩のカドがとれてまろやかに。檜とセラミックスが、さらに素材の成分を引き出してくれるのかもしれませんね。
写真左:代表取締役社長 野口 昭夫氏 写真右:統括本部長 坂元 直人氏
この心地よい空間で熟成された梅肉とお醤油とが、丁寧に練り合わせられ「有機梅醤 陽寿」が出来上がります。小さじ1杯に、梅と醤油の力が凝縮されています。
召し上がり方
●湯飲みに小さじ1〜2杯の「有機梅醤 陽寿」を入れ、熱い無双番茶を7分目ほど注ぎ、よく混ぜてお飲みください。少量のおろし生姜を加えますとよりおいしく頂けます。
●おいしいと感じる濃さに調節してください。
●食前や空腹時に、1日2杯までを目安にお飲みください。
●小さなお子様には薄めて飲ませてあげてください。
●必ず乾燥した清潔なスプーンを使用してください。
伝統の「梅醤番茶」以外にも、調味料としても手軽においしく楽しめます。
STORY #004
ムソー5つの基本姿勢
- 安全性の確保を最優先
顔の見える生産地からの原材料確保、すなわち誰がどこでどのようにして作ったかのトレーサビリティー確保による安全性の追求に努めます。
- 素材を活かしたおいしさを追求
原材料の持つ栄養・風味をできる限り保持した健全でおいしい商品開発に努めます。そのために新鮮で上質な原材料を確保し、化学調味料をはじめとする食品添加物を必要としない商品を開発します。
- 発酵食品・伝統製法の推奨
味わいや風味を豊かにし機能性成分強化につながる発酵食品を推奨します。日本古来の製造技術と思いを継承し、食べ物本来の深みある味をひきたたせる伝統製法を推奨します。
- 真の健康を確立する生活提案
ムソーの原点であるマクロビオティック生活を提案すると同時に、最新の科学的・医学的知見に基づいた生活提案にも取り組みます。自律神経のバランスを整えて免疫力を上げるには、適度な運動・質の良い睡眠・栄養バランスのとれた食生活が大切です。
- オリジナリティーを重視
ムソーの原点であるマクロビオティック生活を提案すると同時に、最新の科学的・医学的知見に基づいた生活提案にも取り組みます。自律神経のバランスを整えて免疫力を上げるには、適度な運動・質の良い睡眠・栄養バランスのとれた食生活が大切です。
STORY #005
原点はマクロビオティック
ムソーは、「安心・安全」な食品だけでなく「マクロビオティック」の考え方に基づいた、日本の伝統食品を中心とした独自の商品を提供しています。「一物全体」の考え方から、農薬や化学肥料などをできるだけ使わないオーガニックな食べ物に重きを置いています。
また、「身土不二」の概念から国産商品に重きを置きます。「身土不二」とは、からだ(身)と土(土地)は不二(分かちがたく結びついているもの)である、という意味。「地産地消」という言葉もありますが、できるだけ住んでいる土地でとれたものを食べることで、その土地の風土に適した身体になり、健康を保つことができます。それから、夏にできる野菜は陰性で身体を冷やし、冬の野菜は身体を温める陽性の働きがあるなど、旬の味は、自然のリズムに順応した身体の状態をつくりだしてくれます。
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